【横山験也のちょっと一休み】№.3032

さくら社で音声の収録をしました。
社員総出の収録で、実に楽しかったです。

その1番バッターが私でした。
こういう珍しいことをする時、だいたい私が発する言葉は決まっています。
「得意です!」となります。

「得意です!」と言葉にすると、あまり上手に声を出せなくても、熱意が出てくるので、それが声に味付けをしてくれ、まずまずの仕上がりになります。

この「得意」についてですが、小学校の先生をしていた頃、保護者から、「先生の御専門は・・・」と尋ねられることがありました。その頃は、「専門は算数です。得意は国語です」と答えていました。

今は、そういうことを聞かれることも無いのですが、もし、今、「得意は何ですか」と聞かれたら、結構長めに生きてきたので、「生きるのが得意です!」と答えるだろうなと思っています。
さらに、畳み込むように、「充実して生きるのが得意です!」と付け加えるだろうなと思います。
人生に熱が入り、それが良い味を出してくれ、ふと気が付いたら、前進しています。
人生は、前進させてこそ面白いのです。

今日も楽しい一日でした。

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