【横山験也のちょっと一休み】№.3331

第11回目のルワンダ渡航では、現地から「こんなことがありました!」「あんなことがありました!」とリアルに知らせが届いていました。
そのたびに、「おおっ!」「すごい!」と思ったものですが、帰国したスタッフから改めて話を聞くのも、また、染み入るものを感じます。

話はたくさんの項目に分かれていますが、その合間に、最終である第12回の渡航の話も出ていました。
最終回には、私もルワンダに行くので、往復の飛行コースが変わったことも知らされました。

これまでは、ドバイ経由でルワンダに飛んでいましたが、最終回はエチオピア経由でルワンダに向かいます。
アジスアベバ空港で乗り換えとなります。

「アジスアベバ」と言えば、マラソンのアベベを思い出します。
1964年の東京オリンピック。
はだしでマラソンにのぞみ、1位でゴールin。
多くの選手はゴールに入ると倒れていたのですが、アベベは十分な余力を残していました。
確か、「まだ、20kmは走れる」と感想を言っていました。

その後に、円谷が競技場に入っているのですが、その直後にヒートリー。
アナウンサーが「10メーター後方にヒートリー、10メーター後方にヒートリー」と強く言っていたことを覚えています。

空港からですが、アベベの住んでいたエチオピアを見つつ、「10m後方にヒートリー」とつぶやいてみたいです。

第12回は8月です。
楽しみです。

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