【横山験也のちょっと一休み】№.2383

■ルワンダでの朝食■
ホテルには朝食付きという形で泊まっていたので、朝は毎日ホテルの朝食です。

朝食はバイキング形式なので、選ぶ楽しさがあります。
ただ、並んでいる食べ物がほぼ連日同じなので、次第に選ぶ物が決まってきます。

毎日、ほぼ同じ内容を選んでいると、ふと思うことがあります。
「フロンティ精神に富んだ人はあれもこれもとチャレンジ的に食べるのだろうな」と。
ところが自分は、そういう方向とは正反対で、次第に固定化していきます。
つまり、自分はフロンティアではなく、ジッとしている系なのだろうと思うに至ります。

その後、さらに思いが続き、「こういうたいして重要でないところはフロンティアである必然性は全くなく、無駄にフロンティアしてもエネルギーが拡散するだけで、平凡に陥る」と続きます。

そうして、要は、最も大事なところでフロンティアであればいいのだと結論付け、変わらぬ朝食に舌鼓を打つわけです。

パンは実においしく、5,6種類から選べるのですが、私は連日クロワッサンでした。

卵にあれこれ食材を入れて、その場で焼いてくれるサービスもありましたが、これは一度も食べていません。
卵を食べるなら、生卵が一番と思っているからです。
醤油を少し垂らせばOKで、それをかき混ぜて飲みます。
生卵が好きなので、そうでない場合はあえて手を伸ばすことも無かろうと思っています。
ですので、調理人に「生で!」と言いたかったのですが、海外では生卵は食べていけないとのことですので、毎朝スルーしていました。

お皿の右側にある、お芋みたない物はバナナです。
このバナナを蒸かしたものが結構おいしく、出ていると選んでいます。

ルワンダの食べ物はおいしい物ばかりです。
食の心配が無いのは、旅をするにあたり、とても安心できることです。

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